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日本高等教育開発協会賞

 

 日本高等教育開発協会賞は本会の目的に照らし、以下の条件を満たす本会個人会員を対象とし、その貢献を称え益々の活躍を奨励するために、若干名に贈呈している。

 

(1)所属大学の教育開発に対して高い貢献をしてきた、あるいはしていること。

(2)全国の高等教育開発実践に対して高い貢献をしてきた、あるいはしていること。

(3)高等教育開発に関わる研究活動を積極的に行っていること。

(4)日本高等教育開発協会の諸活動について高い貢献をしてきた、あるいはしていること。

(5)今後、日本の高等教育開発の発展に益々の貢献が期待されること。

2023 年度 日本高等教育開発協会賞

 本年度の候補は、「2023年度業績ハイライトならびに2024年度活動目標」を提出した過去2年間受賞していない会員を対象に、理事にて投票、協議を行った結果、本年度は広島市立大学の山咲博昭氏と、関西福祉科学大学の久保田祐歌氏の2名に、2023年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 山咲氏は、限られたリソースの中で教育基盤センター、大学評価・IRセンターの運営に係る内規、申し合わせ等の整備や、将来構想の検討、取組事項の整理するなど基盤整備に注力したことが評価された。久保田氏は、IRデータを活用したアセスメントプラン指標データの見直しや結果活用を図ったことなどが評価された。

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2022 年度 日本高等教育開発協会賞

 本年度の候補は、「2022年度業績ハイライトならびに2023年度活動目標」を提出した過去2年間受賞していない会員を対象に、理事にて投票、協議を行った結果、本年度は法政大学の川上忠重氏と、北陸大学の杉森公一氏の2名に、2022年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 川上氏は、長年にわたる当協会及び業界への貢献、杉森氏は、CTLに関する活動を始め、​学内組織においても大きな活躍をされていることなどが評価された。

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2021 年度 日本高等教育開発協会賞

 本年度の候補は、「2021年度業績ハイライトならびに2022年度活動目標」を提出した過去2年間受賞していない会員を対象に、理事にて投票、協議を行った結果、本年度は追手門学院大学の清水栄子氏と、愛媛大学の竹中喜一氏の2名に、2021年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 清水氏は、所属大学のFD活動に加え、アカデミックアドバイジングという概念を日本の高等教育に広めたこと、竹中氏は、所属大学のFDとりわけ、ミドルレベルの教育開発を推進したことなどが評価された。

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2020 年度 日本高等教育開発協会賞

 本年度の候補は、「2020年度業績ハイライトならびに2021年度活動目標」を提出した過去2年間受賞していない会員を対象に、理事にて投票、協議を行った結果、本年度は東京大学の栗田佳代子氏と、株式会社学びと成長しくみデザイン研究所の桑木康宏氏の2名に、2020年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 栗田氏は、コロナ渦において機動的に対応し、新任教員研修オンデマンド化やFD人材育成プログラム試行を開始した経緯より選出に至り、桑木氏は、様々な大学におけるシステムを用いた個別最適化FD実現に向けた取り組みが選出に至った。

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2019 年度 日本高等教育開発協会賞

 本年度の候補は、「2019年度業績ハイライトならびに2020年度活動目標」を提出した過去2年間受賞していない会員を対象に、理事にて投票、協議を行った結果、本年度は立命館大学の沖裕貴氏と、徳島大学の吉田博氏の2名に、2019年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 沖氏は、新任教員研修プログラム認証事業において、非常に価値のある活動をされている経緯より選出に至り、吉田氏は、FDセミナーを企画したり、SPODフォーラムにおいて講師を務めるなど、学内外での積極的な活動を行っているという事が選出に至った。

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2018 年度 日本高等教育開発協会賞

 本年度の候補は、「2018年度業績ハイライトならびに2019年度活動目標」を提出した会員を対象に、理事の投票を踏まえて、理事で協議を行った結果、本年度は愛媛大学の中井俊樹氏と、京都橘大学の西野毅朗氏の2名に、2018年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 中井氏は、高等教育業界における多数の著作を出版され、非常に価値のある活動をされている経緯より選出に至り、また西野氏は大学院生時より当会のサブメンバーとして参加し、大学教員になってからも熱心に活動をされているという事が選出に至った。

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2017 年度 日本高等教育開発協会賞

 

 本年度の候補は、「2017年度業績ハイライトならびに2018年度活動目標」を提出した会員を対象に、理事の投票を踏まえて、理事で協議を行った結果、本年度は大阪大学の佐藤浩章氏と、芝浦工業大学の榊原暢久氏の2名に、2017年度日本高等教育開発協会賞をお贈り申し上げることを決定した。

 佐藤氏は、国内外において高いインパクトをもたらす実質的な活動を展開してきたことはもちろん、特に本年度は高等教育開発の世界的な専門家団体であるICEDの副会長に着任されたことが評価された。また榊原氏は所属大学におけるFD活動にとどまらず、理工系の教育開発拠点づくりに尽力され成果をあげられていることが評価された。

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