倫理憲章

JAED 倫理憲章
 

序文


JAED は、高等教育開発の専門家集団として高等教育における教授と学習の質の向上に貢献
するという責任を担っています。この倫理憲章は、JAED 会員の倫理的行動をより促進する
ための指針となることを目的としています。


JAED 会員は、その職務から所属機関・組織や関係する機関の意思決定に大きく影響を与え
たり、機密情報や教職員・学生の個人情報を知りうる立場となる場合も多く、特別な倫理的
責任があると言えます。したがって、他の専門家や専門家集団と同様に倫理的な行動を遵守
することが求められます。


JAED 会員は、多様な専門分野、キャリアを持っています。高等教育開発の専門家としての
責任や立場の性質は、所属組織内の地位によっても異なり、経験や興味、能力、また組織の
文脈によっても異なっています。この倫理憲章は、多様な条件の下で活動する会員について
共通に当てはまる⼀般的なものです。


憲章
1.専門家としての役割と義務に伴う、高い責任感と誠実さをもって行動する。


2.自身の能力や与えられた活動範囲を踏まえると同時に状況に応じて、目的に沿った省
察的な実践を行う。


3.自分と異なる価値観や態度、意見、役割、立場を持つ他者の権利を尊重し、公平・公
正に判断する。


4.職務上知り得た情報の機密性を保持した実践及び記録保管を行う。


5.所属機関・組織、地域、国内及び国際的な同僚や、高等教育開発に関わる他機関及び
他の専門家と協力して職責の遂行とその質の向上に努める。


2021 年7 ⽉30 ⽇作成