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2025年度
​活動報告

日本高等教育開発協会は、高等教育開発者同士の連帯を図りつつ、日本の高等教育機関の教育と学習の質の向上に貢献するため次の各事業を推進した。

 

  1. 大学教育支援事業領域

    1. 各種研修会の企画・実施(担当理事:中井)

 高等教育開発の専門家や実践者を養成するための研修会を主催・共催・後援し、ファカルティ・ディベロッパー研修会、カリキュラム・コーディネーター研修会、学習支援コーディネーター研修会を開催した。教育関係共同利用拠点と連携して進めた。

·FDer 養成研修会(ファカルティ・ディベロッパー)

  • 初級(11 月 29 日)、中級(11 月 30 日)@芝浦工業大学

  • 参加者:初級 28 名、中級 18 名

 

 

·学習支援担当者研修会

  • 2 月 6 日~7 日@大正大学

  • 参加者 20 名(オブザーバー2 名含む)

 

 

·CC 養成研修会(カリキュラム・コーディネーター)

  • 2 月 13 日~14 日@芝浦工業大学(参加者 46 名)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

II 研究開発事業領域

  1. JAED 研究会の企画・開催(担当理事:西野)

 会員限定および公開の教育開発研究会を開催した 。本研究会は、会員同士の交流促進や新規会員のリクルートを図る場として、またジャーナルへの投稿数増加および投稿論文の質向上を目的とした重要な機会として位置づけています 。

 2025年8月9日から10日にかけて、対面での深い意見交換を目的とした「金沢リトリート」を開催し、企画者を含む8名が参加した。

 1日目午前は「包括的な学術開発の展開」をテーマとした研究報告が行われ、組織全体を巻き込んだ開発の在り方について議論を深めました。同日午後から2日目にかけては、個人の思考に集中する「ゾーンタイム」と他者へ相談する「シェアタイム」を交互に設けるリトリートセッションを実施した。 

 参加者は日常を離れた環境の中で、各自の教育開発実践や研究課題の言語化・具体化にじっくりと向き合った。この試みは、全国の仲間との交流を通じて自身の知見をアップデートする、極めて充実した機会となった。

 

3.オンラインジャーナルの発刊(担当理事:竹中)

『高等教育開発』第 5 号を2026年4月20日に刊行した。

4.JAED 課題研究事業(担当理事:吉田)

 高等教育開発の発展に資する研究2件を採択し、研究費を支援した。

真鍋会員:デジタルツール活用のFD教材開発

川上会員:理系卒研における教員・学生のパートナーシップ醸成手法の開発

5.書籍および叢書の刊行(担当理事:中井)

 FD の実践に関する書籍と高等教育開発叢書の刊行を目的に活動した。

・2024 年度に刊行した「大学FD入門」をより広める活動

 

6.教育学術新聞との連携(担当理事:西野)

 日本私立大学協会機関紙「教育学術新聞」と連携し、特集の企画協力や、 会員による寄稿を積極的に行った。

・教育学術新聞企画:「AIは学びを支えるパートナー-私大協加盟大学から事例集まる-」(令和8年 3月11日、25日掲載)(選定、取材、執筆)

Ⅲ 認証事業領域

7.新任教員研修プログラム認証(担当理事:清水・佐藤)

 我が国の高等教育の質的向上に資するため、申請校の新任教員研修のプログラム認証を行った。

愛媛大学:テニュア教員育成教育能力開発プログラム

芝浦工業大学:プレFD「大学教育開発論」

Ⅳ 国際事業領域

8.ICED を通じた国際交流(担当理事:佐藤)

 我が国の高等教育開発に関わる情報を発信し、諸外国の高等教育開発の現状についての情報を収集すべく、ICED(国際高等教育開発コンソーシアム)の代表者会議に参加し、諸外国の高等教育開発者にとって有益な我が国の情報をウェブサイトで発信した。また、ICED 2028 年大会誘致に向けて活動した。

・2028 年大会誘致に成功し、開催に向けてICEDと連携しながら準備を進めた。

Ⅴ 運営領域

9.日本高等教育開発協会賞(JAED アワード)の認定(担当理事:中井)

 服部 律子 氏 看護教育におけるSoTLの推進に加え、副学長として全学的なPDCAサイクルの定着に尽力。実践・  

       運営・研究の全方位で高等教育の質向上に寄与した。

 山本 堅一 氏 大規模なFDSD研修の運営と、過去10年間の活動データの可視化・全国共有を牽引。組織的な知見

       の普及に大きく貢献した。

 

 

 

 

 

 

 

 

10.年次大会の企画・開催(担当理事:吉田)

・2026 年 3 月 14 日~15 日に芝浦工業大学にて実施した。

1日目:振り返りと国際交流

  • 活動の共有: 「業績ハイライト&活動目標」に基づき、今年度の振り返りと次年度の目標設定をグループ内で共有した 。

  • 新会員報告: 新しく正会員となった5名による、実践・研究報告が行われた 。

  • 国際研究会: 韓国の高等教育開発ネットワーク代表者とオンラインで結び、通訳を介した活動報告と質疑応答を実施した 。

  • 将来構想: ICED2028大会の開催に向けたアイディア出しが行われ、終了後には情報交換会を開催した 。

2日目:組織運営と研究成果報告

  • 総会: 事業進括や次年度計画の審議に加え、JAEDアワード2025の発表が行われた 。

  • 課題研究報告: 2つのプロジェクトによる中間報告、および前年度から継続していた2つのプロジェクトによる最終報告(新任教員研修モデル、生成AI活用教材)が行われた 。

  • 総括: 参加者全員による感想共有を行い、2日間の大会を締めくくった 。

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JAED

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